ニュースリリース
有期雇用社員の無期雇用転換を開始
当社の求める人材像を育成し、従業員の成長を支援します
2016年07月28日
株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木 嘉幸、HP:http://www.cigr.co.jp/)は、7月から、有期雇用社員(職域限定の契約社員)を対象に、無期雇用社員(職域限定のプロフェッショナル社員※1)への転換を行うとともに、プロフェッショナル社員の新規採用を開始しましたので、お知らせいたします。
※1 プロフェッショナル社員の雇用区分の概要
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総合職社員 |
プロフェッショナル社員 |
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呼称 |
総合職 |
SP職 (Sales Professional) |
OP職 (Office Professional) |
AP職 (After Service Professional) |
職域 |
制限なし |
営業目標数値を 持つ職域 |
営業目標数値を 持たない職域 |
アフターサービスに 関する職域 |
雇用 形態 |
雇用期間の定めを 持たない |
雇用期間の定めを持たない |
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職務能力に応じたグレード |
あり |
あり |
□ 制度改定の目的と背景
当社では、下記3点を目的として、2014年7月に人事制度改定を行い、プロフェッショナル社員を新設し運用をすすめてまいりました。
● 当社が目指す人材像「ビジネスプロデューサー※2」育成の促進
当社が持続的に成長していくためには、従業員一人ひとりのさらなる成長と、これまで以上の改革や改善につながるチャレンジを促進する必要があります。今回、すべての従業員が「ビジネスプロデューサー」として活躍することを支援するために、プロフェッショナル社員への転換を行うことといたしました。
● 成長を支援する評価制度・キャリアパスの新設
2014年の制度改定ではビジネスプロデューサーとして活躍する従業員を評価し処遇する制度を定め、さらなる成長を求める従業員が次のステップを目指すことができるキャリアパスを設け一人ひとりの成長を支援しています。
● 労働契約法の改正への対応
2013年4月の労働契約法の改正により、「有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるルール」が制定されました。当社では、この法改正対応にとどまらず、無期雇用転換を開始いたしました。
※2 当社が目指す人材像「ビジネスプロデューサー」
当社は、「Next Value For The Customer 〜お客さまに求められる、次の価値をつくる〜」という企業理念のもと、より良き都市生活環境の創造を目指しています。お客さまに求められる価値を創造するためには、なによりもお客さまの気持ちを深く知りぬき新たな気付きを得る能力を発揮すること。価値を創造し、発展させるためには、仮説思考をもって自ら考え、関係者の共感を得て、形にしていくこと。その形となったものを驚異のはやさで追求しお客さまに感動を届けること。これらを実現する人材を「ビジネスプロデューサー」と呼んでいます。
□ 改定人事制度の概要
● 職群制度:
職域限定の無期雇用社員SP職(Sales Professional)・OP職(Office Professional)・AP職(After Service Professional)を設ける。さらに各職域において上位職を設け、自身の成長・キャリアアップを支援。人事部門による面談を通じて昇格可否を決定。
● 評価制度:
総合職社員と同様の評価制度を導入。上司と半期毎の目標設定と振り返りを行い、自身の成長と組織の価値向上に繋げる。
● 報酬制度:
会社業績と連動した賞与支給ルールを導入。全社一丸となった事業推進・モチベーション向上を図る。
● 教育研修制度:
上位職昇格時に、ビジネススキル習得・リーダーシップ発揮のための実務連動型のワークアウト研修を実施。
□ 無期雇用転換の実績
2015年4月から一部契約社員を対象にプロフェッショナル社員の上位職への登用を開始し、2016年7月 に契約社員からプロフェッショナル社員への大規模な転換を実施。制度導入から合計およそ190名の契約社員を無期雇用へ転換しました。あわせて2016年7月から、プロフェッショナル社員としての新規採用を開始しています。
今後、当社では、これまで以上に全従業員が「ビジネスプロデューサー」として活躍していくことを促進し、従業員一人ひとりのさらなる成長・働きがいの向上を通じて、より良き都市生活環境の創造を目指してまいります。