クリエイティブで人々を豊かにする│MID POINT渋谷神泉入居者インタビュー

- 2023.07.19

crage株式会社（クラゲ）川口享平
スマホ黎明期からこれまで80本以上のiPhone/Androidアプリ制作に携わる。
GREE株式会社でのプロデューサー／テックリード、Take-Two Interactiveでのオンライン事業部マネージャーなどを経て、2017年3月に｢クリエイティブ集団」で多くの制作を実施すべくcrage株式会社を創業。代表取締役として引き続きcrageをリードする傍ら、スタイリィ取締役CTOも務める。
crage株式会社では、デザイン・エンジニアリング・ディレクションをベースに、サイトからシステム・アプリまで企画・運用・デザイン・開発と様々な制作を行う。

https://crage.co.jp/

MID POINT渋谷神泉のメンバーで、貸事務所とは別に支店としてMID POINTをご利用いただいている川口さん。
今回は起業に至るまでの経緯、MID POINTについて、今後のvisionなどなど、インタビューさせていただきました。

ーまず、現在設立されてから何期目でどのような事業されているか教えてください。

設立してちょうど７期で、メインは制作会社です。
ただ、単純な制作会社というよりも企画部分から提案させていただくベースが大半で、新規のアプリデザイン・ディレクションをやるケースが多いです。
最近では自社の方の事業拡大にも注力しており、ユニフォーム系のアパレルと飲食事業を粛々と準備中です。

ーアパレル系と飲食系・・・！ITと比べるとフィールドがかなり違うような印象を持ったのですが・・・

あまりITにこだわりが強い訳ではないです。

“クリエイティブで人々を豊かにする“ことをミッションにしている会社で、社名もクリエイティブ（creative）×集団を表す（-age）を組み合わせてcrageになっているんです。

ー川口さんご自身のざっくりしたご経歴をお聞かせください。

幼少期から将来は起業すると決めていて、それに向けてサラリーマンをしてきました。
仕事の獲得を学べる営業と、これからPCを使った時代になると感じていたので、PC業務も含めてできる仕事からスタートしました。
ある一定のスキルを身に着けた上で、28歳くらいの時に一気にエンジニアにジョブチェンジしました。
そこからウェブからアプリまでいろいろ制作しています。アプリで言うと、これまで、80本近く携わってきたと思います。
数年前に作った求人アプリがちゃんといまだに利用されているのが嬉しいです。

ー営業からエンジニアへジョブチェンジ！モチベーションの源泉があれば教えてください。

創業したいという想いが強かったのが一番です。

こんなものを作りたいという具体的な何か一つがあるというよりかは、組織として日本の中でいろんなものを生んでいきたいと思っています。
言い換えると、事業をベースに大きくしていきたいっていうよりは、事業体から多角的に広げていき会社を大きくしていきたいというイメージです。
仲間を集めて色々なものをクリエイションしたいという想いがベースにあります。

ー一緒に働いている方はどう増やしていかれたのですか？

二期目ぐらいまでは、ほとんどリファラル採用です。
三期目くらいからは、ありがたいことにお仕事が受けきれない状態がずっと続いているので、採用に力を入れて組織的な仕組み作りを去年から行っています。

ー賃貸事務所とシェアオフィスを併用していただいている中で、シェアオフィスを検討した経緯を教えて下さい。

貸事務所はメインのIT事業、シェアオフィスは新規事業のアパレル系の事業と使い分けています。

アパレル事業は本社のIT・クリエイター集団の意識とは、働き方・周りのコミュニティが全然違う。その中で今回やろうとしているアパレルでメンバーの強みを生かすためには、渋谷エリアにすぐアクセスができて、取引先にも来てもらいやすいような場所で事業展開していた方が加速しやすい。
そう考えて、渋谷にもう一拠点持ちたいなあって。
ただ新規事業なので、フットワーク軽く動けるようなシェアオフィスからスタートするのがちょうどいいと思い、探し始めました。

ーどのようにオフィスを選び、その中でミッドポイントに入会いただいた決め手があれば教えてください。

実はMID POINTとは別に渋谷エリアで４～５箇所は見ました。
最終MID POINTに決めた理由は、建物にすごく気を遣われていて、とても居心地がよかったからです。
利用している皆さんからも、気持ちの良い環境にしようと意識されているのがすごく伝わりました。
実は創業して最初はシェアオフィスだったのですが、全体的に暗くて気持ちが落ちてしまう感じがあったんです。
だから、働きやすい環境づくりがこの建物からもすごく伝わってきたっていうところがまず一点目です。

もう一点目はもう本人前にしますけど、運営の春日さんです・・・（笑）

他のシェアオフィスも複数内覧している中で、すごく事務的な方々が多かったんです。
運営している方がどういう方かって結構重要だと思っていて、そういう方々が日々頑張っているから綺麗な状態がプラスアルファで維持されるものだと思っています。
それをすごく感じて、MID POINTは1番最初に内覧したのですが、３番目のオフィスを内覧した時にはほぼ決めていました。
物件の雰囲気も、働いている方の雰囲気もすごくいい。ここだったら安心して新規事業に集中できそうだなあというのが決めてです。
あ！周辺に美味しいランチがあることも・・・！（笑）

嬉しいお言葉を沢山・・・ありがとうございます、、！

ー続いて、具体的にどのようにMID POINTを利用いただいているのか教えていただきたいです。

新規事業を行う為に2名用個室を利用しています。

1人は週５で出勤していて、私は本社とMID POINTを行き来しています。
人を呼んでミーティングするときや、2人でディスカッションをするときはオープンスペースを利用して、デザインやリサーチのようなパソコンに向かって作業するときは、個室で集中して作業する。そんな使い方をしています。

ー実際にオープンスペースをご利用いただいている様子をお見かけするのですが、利用の心地はいかがですか・・？

すごく良いと思います。
人のいるバランス、使いかたのバランスもすごくいいなと。行くタイミングによっては、いっぱいの時もありますけど、タイミングによってちゃんと適切に使える感覚の方が強いですし、常に綺麗に保たれている状態だなという風に感じていますね。

ーオフィスの中で、気に入っているところはありますか？

ラウンジはお気に入りです。個室でしっかり作業していて息抜きしたいときにふらっといけるし、窓が大きくて開放的で気持ちが良いです。

すごくうるさかったりすることも、汚いこともないです。利用されている方同士の気遣いを感じます。
周りに人がいたら、それに合わせて声のボリュームを落とすとか場所を変えるとか・・・。皆さんが気づかいながら利用されているような雰囲気を感じますね。
あとは、皆さん、健康的！業種的にフリーの方って夜中に根詰めて働いたりする方絶対多いと思うのですが、そういうのをほぼ見ないです。
日の光がちゃんと入って綺麗に保たれているから、利用する人も多分その意識でやられていてる方々が集まっているのでは？と。（笑）
19時頃になったらふっと皆さん帰られるイメージがあって、これは意外と珍しいのでは？と思います。

ー最後にクラゲさんの今後の展望を教えてください。

今、組織も人も成熟してきた中で、新規事業の自社サービスとお客様の制作の両輪を崩さないような形で、会社をどんどん大きくしていきたいと思っています。

ー最後にオフィス移転・支店として利用される方に向けてのアドバイスがあれば！

たしかに悩まれる方すごく多いと思います・・・！
働き方が柔軟になり、シェアオフィスが増えている中で、各社さん特徴があって悩むポイントがあると思います。
ただ、やっぱり働く環境ってなんだかんだ重要だと思っていて、立地とかだけで考えすぎちゃうと長期的に見た時にあまり建設的ではない。
建物の雰囲気とか、自分がそこにいた時の居心地を確認してから入られた方がいいのはないかなと思っています。
MID POINTはそこが優れている感じだなというのが印象ですね・・・！（笑）

嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます。
私たちがこだわっている“心地よさ”を感じていただき、そこを良さとして決めていただいたこと、利用いただいていること、とても嬉しいです・・・！
“働く環境によって、モチベーションもクオリティも変わる“だからこそ私たちは居心地のいい働く場を作りたいし、それを保ち続けたいと思っています。

川口さん今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします！！！

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