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レンタルオフィスとは、利用者が専有個室を利用できるサービスです。デスクやチェア、インターネット回線、会議室など仕事環境が整えられています。
テレワークが増えた現在、プライバシーが確保された個室で仕事ができるレンタルオフィスの利用を考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、レンタルオフィスを利用しても良いのか迷っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、テレワーク時にレンタルオフィスを利用できるのかをお伝えします。レンタルオフィス以外の選択肢や、レンタルオフィスの選び方についてもみていきましょう。
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テレワークでレンタルオフィスの利用は可能!
結論として、テレワークでレンタルオフィスを利用することはできます。
ただし、勤めている会社側がレンタルオフィスでの就業を許可している場合に限ります。あらかじめ就業規則を確認しましょう。会社によっては、セキュリティ対策として自宅以外で仕事をすることを禁止している場合もあります。
新型コロナウイルス感染症が広がったことから、テレワークを推進する会社が増えました。そこで、会社がレンタルオフィスを借りて従業員の利用を促したり、レンタルオフィスの利用料金を経費として精算する企業もあるようです。
レンタルオフィスの利用料金の相場目安は下記の通りです。
利用人数1人(~5㎡):2~5万円、最高10万円程度
利用人数2~3人(8~10㎡):8~10万円
それ以上:10㎡~15㎡で11万円以上、15㎡以上で20万円以上
ただし、レンタルオフィスの料金は、「専用スペースの広さ」「立地」「サービス内容」「オプションの有無」などから決まっています。レンタルオフィスによって金額に大きく差があるため、料金システムはよく確認が必要です。
テレワーク時の仕事場所の選択肢は、自宅・レンタルオフィス以外にもいくつかあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、特徴を確認しておきましょう。
カフェは、フリー無線LAN(Wi-Fi)が使用できるところが多く、適度な静かさのなかで仕事ができることから人気の作業場所の1つです。飲み物や軽食も注文できるため、休憩やランチにも困りません。電源が使えるカフェもあり、パソコンなどの電子機器を充電しながら使うこともできます。
ただし、フリー無線LAN(Wi-Fi)は多くの人が使えるよう設定されていることから、ソフトウェアを用いれば、比較的簡単に通信内容を傍受できます。また、不特定多数の人が利用することから情報漏洩のリスクが高いため、カフェでの業務を認めない会社も多いでしょう。
プライバシーを保ち、静かな環境で集中して仕事に取り組めるのがビジネスホテルの利点です。テレワークをする人が増えたことから、近年は比較的空いていることの多い平日の昼間のみ、宿泊ではなく日帰り・デイユースプランができるビジネスホテルも登場しています。室内でシャワーを浴びられたり、ルームサービスを利用できたり、ベッドで仮眠をとったりと作業環境としてはかなり充実しています。
ただし、カフェと同様にフリー無線LAN(Wi-Fi)の利用はリスクが高いため、自身でインターネット環境を整えたほうが安心です。また、充実した環境が整っている分、割高になりやすいため毎日利用するには向いていないでしょう。
コワーキングスペースは、複数の会社や個人が共同で使うフリーアドレス型のオフィスです。利用者は、オフィス内の作業デスクや会議室、リラックススペース、カフェスペースなどを自由に使用することができます。時間単位でも月単位でも契約できるため、テレワークの頻度や状況に併せて利用しやすい点が魅力です。
レンタルオフィスとの大きな違いは、個室があるのかオープンスペースがメインとなるかというところにあります。レンタルオフィスは利用者がそれぞれ個室または半個室を持ちますが、コワーキングスペースではオープンスペースが基本です。コワーキングスペースでは、周囲に競合会社の利用者がいる可能性もあるため、セキュリティ的な不安は残ります。
また、セミナーや交流会、イベントが開催されている施設も。新しい人脈の形成や情報収集のきっかけとして有効活用することができます。
会社からレンタルオフィスでの就業を許可された場合、どのようなレンタルオフィスを選べばよいのでしょうか。
ここからは、レンタルオフィスを選ぶときにチェックしておきたいポイントを紹介します。レンタルオフィスによって、提供されているサービスが異なるため、契約前によく確認が必要です。
レンタルオフィスの利用時間は、24時間利用可能なところもあれば、朝○時から夜○時までと決められているところもあります。場合によっては、平日と土日祝日で利用可能時間が異なることも。
業種によっては早朝・深夜・土日祝日に働いたり、残業をしたりすることもあるでしょう。レンタルオフィス選びでは、利用時間帯に適したプランであるのかよく確認しなければなりません。
仕事場所に関わらず、テレワークで問題になりやすいのがセキュリティ対策です。レンタルオフィスは、個人が専有できる個室を借りられるため、カフェやホテル、シェアオフィスよりもプライバシーを確保でき、セキュリティを強化できます。
とはいえ、セキュリティの強度はオフィスによって異なります。トラブルを避けるためには、下記のような対策が講じられているのか確認しましょう。
・ビルがオートロック、または警備員や防犯システムの設置がある
・ビルや共有部に防犯カメラの設置がある
・受付が有人で、利用には身分証のチェックがある
・各個室が施錠できる
・完全な個室がある、または個室のパーテーションが高い
・無線LAN(Wi-Fi)に「SSID」「セキュリティキー」が用意されている
・認証式の複合機が設置されている
個室の防音性も要チェックです。防音性が低いと、隣の個室の作業音が気になって仕事に集中できないということがあり得ます。とくに、完全な個室ではなくハイパーテーションで仕切られているタイプのレンタルオフィスは要注意です。
また、仕事で電話をすることがあるという場合は、パーテーションではなく、完全な個室タイプのレンタルオフィスがおすすめです。社内や取引先との通話の内容が外に漏れてしまうのは避けたいところ。レンタルオフィス選びでは、外への音漏れがどの程度なのか確認しながら選びましょう。
ただし、完全な個室タイプの場合、空気がこもりやすいので、個室内の空調も確認しておきたいところです。
自宅や会社から通いやすい場所にあるレンタルオフィスを借りることで、自宅での作業やオフィスへの出社にも柔軟に対応できます。
駅近でアクセスが良い立地であれば、自宅からも会社からも通いやすいのでおすすめです。また、周囲に飲食店があれば朝食やランチに利用でき、業務によっては銀行や郵便局が近いほうが便利でしょう。
車を使う場合は、駐車場の有無や駐車場料金も確認が必要です。レンタルオフィスは安価に好立地なオフィスを利用できるところが魅力ですが、場所によっては駐車場代が高くなる可能性があります。
駐車場を完備していないレンタルオフィスでも、近くにコインパーキングがあれば利用ができます。レンタルオフィスによっては、近隣のコインパーキングで使える駐車券サービスの配布・販売がある場合も。仕事柄、車を利用する機会が多いのであれば、駐車できる場所を確保できるかしっかり確認しておきましょう。
顧客や取引先からの電話がかかってくる可能性がある場合は、電話転送サービスがあるレンタルオフィスだと便利です。電話転送サービスを利用すれば、会社の固定電話にかかってきた電話をレンタルオフィスの電話で受けることができます。
ただし、レンタルオフィスの電話転送サービスにはいくつか種類があります。それぞれ料金やサービス内容が異なるため、社外の人と電話をする必要がある場合は確認しておきましょう。
・レンタルオフィスが電話の契約をしており、電話の受信・発信ができる
・外部の電話転送サービスを利用しており、電話の受信のみができる
・外部の電話転送サービスを利用しており、電話の受信・発信ができる
1日をレンタルオフィスで過ごすのであれば、飲食ができるエリアも確認しておきましょう。飲食可能エリアはカフェスペースのみであったり、各個室内であったりとさまざまです。
オフィスによっては、電子レンジや無料のドリンクサーバー、有料のコーヒーサーバー、自動販売機、オフィスコンビニがあるところも。その他、ごみの持ち帰りが必要だったり、ニオイがきつい飲食物は禁止だったりとオフィスごとにルールがあるため注意しましょう。
テレワークの際にレンタルオフィスを利用できるか否かは、勤めている会社によって異なります。会社に認めてもらえれば、セキュリティ対策がなされた充実した施設・設備を使用できます。「自宅には家族がいて集中できない」「自宅に仕事ができる環境・設備がない」という人にはぴったりでしょう。
ただし、レンタルオフィスごとにサービス内容や評判はさまざまです。よく調べたうえで契約することをおすすめします。
テレワークについてもっと詳しく知りたい方はこちら:https://media.good-relations.jp/category/telework/