レンタルオフィスの選び方とは?料金以外の見極めポイント10を解説!

- 2024.10.11

レンタルオフィスといっても、種類はさまざまです。
本記事では、レンタルオフィスの選び方を解説していきます。
あわせて、料金以外の見極めポイント10も紹介していくので、レンタルオフィスの利用を検討している人は、参考にしてみてください。

 

レンタルオフィスとは?


レンタルオフィスとは、人数や目的に応じて専有スペースをレンタルできるサービスです。机や椅子はもちろん、複合機やインターネット環境など、仕事に必要な設備がすでに整っており、開業にかかるコストを抑えることができます。近年、その利便性から注目が高まっています。

 

賃貸オフィスとの違い

レンタルオフィスと賃貸オフィスとの違いは、初期費用・契約形態・利用開始までの期間です。賃貸オフィスを利用するためには、机や椅子を始め電話やインターネット回線に至るまで、自ら準備・手配する必要があります。

内装工事が必要な場合は、準備物に加えて内装工事費用がかかってしまうことも珍しくありません。そのため、自身で自由にカスタマイズできる反面、仕事ができる状態になるまで、時間と初期費用がかかってしまいます。

また、契約期間も一般的には長期契約(年単位)になるケースが多いです。

一方のレンタルオフィスは、短期間(数ヶ月単位)で契約が可能なケースも多く、入退去のスムーズさも便利な特徴の一つです。

 

料金以外の見極めポイント10


月々の利用料金や初期費用で利用するレンタルオフィスを選ぶのもよいですが、料金以外の部分で見極めるポイントを10個紹介していきます。

 

<ポイント1>共用設備

レンタルオフィスには、専有スペースの他に、ワークスペースやリラックス空間、ラウンジなどが利用できる場所もあります。特にリラックス空間は、仕事の合間の休憩や気分転換に上手く利用することで、仕事の生産性向上が期待できるので、好みの空間が設置されている場所を選ぶとよいでしょう。

 

<ポイント2>オプション料金

料金の仕組みも、レンタルオフィス選びには大切です。専有スペースは、基本料金で利用できたとしても、コピー機器や会議室といった共有設備の利用には、オプション料金がかかることがあります。基本料金以外の料金も合わせて、トータルがいくらになるのか確認するのがよいでしょう。

 

<ポイント3>セキュリティ対策

レンタルオフィスにはさまざまなタイプがあるため、専有スペースが個室のものや半個室のもの、受付に人がいる施設・いない施設があります。そのため、運営会社が来客や防音性、インターネットの不正アクセス防止に対してなど、どのようにセキュリティ対策を行っているのか、事前確認をしておくことが大切です。

受付が無人の場合はカメラを設置している、インターネットに関してはSSIDに暗号キーが付与されているなど、しっかりとセキュリティ対策が施されているレンタルオフィスだと、安心して利用ができるでしょう。

 

<ポイント4>外観や内装のデザイン

ゲストが訪れる場合は、レンタルオフィスの外観や内装にも注目してみましょう。訪れるゲストが気持ちよく過ごせるよう、落ち着いた雰囲気や清潔感のある空間であることが大切です。

 

<ポイント5>受付の対応

来客や電話対応をすることが多い場合は、受付スタッフが常駐していたり、電話代行サービスを提供しているレンタルオフィスを選ぶとよいでしょう。内見時には、受付スタッフの人柄や雰囲気も確認しておくのが大切です。

 

<ポイント6>契約期間や更新費用

多くのレンタルオフィスは、サービス利用契約や施設利用契約といった、1ヵ月単位での契約形態になっています。しかし、一般的な賃貸オフィスと同様に、賃貸借契約を採用していたり、3ヵ月毎に自動更新で更新通知が送られたり、契約更新時に更新費用がかかったりするなど、利用するレンタルオフィスの運営会社によって、契約期間や対応方法、更新費用の有無がさまざまです。

自分のニーズに合った契約期間・対応方法・更新費用を提供してくれるオフィスを選ぶようにしましょう。

 

<ポイント7>アクセスのよさ

アクセスのよさは、自分にとっての利便性だけでなく、企業にとっては信用性に影響を与えるので重要です。リモートワーカーの場合、費用や外観・内装が好みであったとしても、自宅からのアクセスが悪いと、通いづらいという悩みを抱えてしまいます。

また、起業をきっかけとしてレンタルオフィスを利用する場合は、名刺やホームページに記載した立地が信用性に影響を与えることも考えられます。アクセスがよく、高い信用性を得やすい立地にこだわってレンタルオフィスを探すのも大切です。

 

<ポイント8>個室空間の間仕切りや空調設備

個室空間の主な間仕切り方法には2タイプあり、天井まで隙間なく密閉されている個室タイプと、天井との間に隙間のある半個室タイプです。利用目的によって、個室タイプや半個室タイプなど、ニーズに合った間仕切りの場所を選びましょう。

また、空調設備にも気を配ることが大切です。レンタルオフィスでは、営業時間が定められているプランや24時間自由に使用できるプランなど、さまざまなプランが用意されています。

しかし、空調設備はレンタルオフィスの運営会社が定めた時間しか使用できないことがあるため、暑い夏や寒い冬でも快適に使用できるよう、空調が24時間使用できるかどうかもポイントです。

 

<ポイント9>法人登記や住所利用の可否

レンタルオフィスによっては、法人登記の許可をしていないことがあります。レンタルオフィスの住所を使用して、法人登記を希望する場合は、法人登記や住所利用の可否を事前に確認しておきましょう。

 

<ポイント10>運営会社の信頼性

サービス内容や費用を考慮することはもちろん、運営会社の信頼性も確認しておくようにしてください。信頼性のない運営会社が提供しているサービスを利用してしまうと、トラブルが発生する可能性が考えられます。

運営会社の信頼性はレンタルオフィスの信頼性に繋がり、自分の仕事に影響を与えてしまうこともあるため、クリーンで信頼性のおける運営会社のレンタルオフィスを選ぶことが大切です。

 

レンタルオフィスを契約する前の注意点


レンタルオフィスを契約する前の注意点を解説していきます。ニーズに合ったレンタルオフィスを契約するために、下記のポイントを押さえておくのがおすすめです。

 

現地を必ず内覧する

一般的な賃貸物件と同様に、自分の目で見て確認をするのが一番です。レンタルオフィスの内覧は、必ずしましょう。

ビジネスオフィスに求められるのは、働きやすい環境と信頼性です。そのため、クライアントと社員の両方の視点からみた利便性を考慮する必要があります。たとえ費用が安かったとしても、立地の悪いレンタルオフィスでは、クライアントからの信頼を損なう原因になりかねません。

また、業種によっては、来客がほぼ訪れることがない場合もあります。そういった場合は、ドリンクサービスなどの働きやすい設備が整っていることが大切になるため、クライアントと社員の両者の視点を持って内覧に行くとよいでしょう。

 

契約後のフレキシブルさまでを確認する

レンタルオフィスの運営会社によって、契約形態はさまざまです。一般的な賃貸物件と同じ契約の仕方をする運営会社もあれば、初期費用がかかりにくい分、更新費用や解約違約金を高額に設定している運営会社もあります。

更新費用が予算と見合っている・1ヵ月単位での更新ができるなど、契約の柔軟性は事前に確認をしておくことが大切です。

 

まとめ


レンタルオフィスは多様なニーズに応えるべく、さまざまなタイプのサービスが提供されています。

レンタルオフィスを探す際の条件として、費用が予算に見合っていることはもちろんですが、働く環境も重要なポイントです。

パフォーマンスよく仕事ができるよう、信頼性やアクセスのよさなど、本記事で紹介した料金以外のポイントにも注目して探すようにしましょう。

    

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