川崎で不動産(宅地建物取引)業を営んでいる方へインタビュー! | シェアオフィスで描く、業界の未来│

- 2024.10.23

有限会社堀口ハウス 代表取締役 堀口貴宏(ホリグチ タカヒロ)

大学卒業後、一般企業に新卒入社。
26歳で学び直しのために大学院へ進学し、法学を勉強。
卒業後、29歳でネット販売のビジネスを開始。行政書士・宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー2級と数々の資格を取得。
33歳で行政書士として開業すると同時に、宅建業で開業。
多角的なキャリアを活かしつつ、”事業用物件仲介を通じてお客様のビル経営の健全化をもたらす事”を企業理念に、店舗専門の宅建業を営む。

【会社HP】 https://www.tempo-v.com/

【ご利用プラン】 ROOM(個室)

【ご利用拠点】 MID POINT川崎

 


 

MID POINT川崎のメンバーで、不動産業(宅地建物取引業)を営んでいる堀口さん。
「有限会社堀口ハウス」の事務所としてMID POINT川崎をご利用されています。
今回はそんな堀口さんに、普段のお仕事内容から、MID POINTに決めたきっかけ、MID POINT川崎で宅建業免許を取得してみての感想などなど、インタビューしました。

 

 

お仕事について

 

まずは、事業内容を教えてください。

事業用物件の仲介業、サブリース業、そして新しく始めた空き家活用事業の3つの主要事業を展開しています。

特に事業用物件の仲介とサブリースについては、川崎・横浜エリアの駅近くの物件を中心に扱っています。一般の不動産会社と異なり、私たちは事業用物件に特化しているため、この分野でのノウハウが豊富です。また、営業地域を絞ることで、より詳細で密度の高い情報を提供することができるのが私たちの強みです。
当社は特に飲食業界の方、飲食店のオーナーの方と関わりが深いため、「飲食店を誘致したい」というニーズをお持ちの方に対しては様々なご提案が出来るかと思います。

新たに始めた空き家活用事業に関しては、全国で増え続ける空き家問題に対処するため、「相続などで手に入れたがどう活用すれば良いか分からない」という空き家を譲り受けています。現在は主に賃貸業としてこれらの空き家を活用していますが、将来的には宿泊業への展開も視野に入れています。

 

(堀口さんお気に入りというMID POINT川崎のステップラウンジ)

 

不動産業(宅地建物取引業)にはもともと興味があったのですか?

不動産業に対する興味は、実は幼い頃からありました。

私が経営している「有限会社堀口ハウス」は、父が設立した会社で、元々は内装業を営んでいました。そのため、小さい頃から不動産業者の方々と接する機会が多く、不動産業は私にとって非常に身近な存在でした。

そうした環境の中で育ち、自然と「将来は不動産に関わりたい」という思いを持つようになりました。

 

 

MID POINT川崎を選んだ理由は?

(MID POINT川崎のラウンジ)

事務所やSOHOではなく、シェアオフィスを選んだ理由を教えてください。

シェアオフィスを選んだ理由は、他の業種・業態の方との交流を深めたいと思ったからです。
経営者としてさまざまな交流の場に参加するようになり、異業種の方々との関わりから新しいビジネスのアイデアを得ることが多くなりました。
元々は川崎で貸事務所を利用していましたが、より多様な業種・業態の人たちと関わりたいと思い、シェアオフィスへの移転を決めました。

 

入居後、実際に他の業種・業態の方と関わる機会はありましたか?

実際に他の業種・業態の方との関わる機会は多くあると感じます。
MID POINT川崎では毎月イベントが開催されるため、他の利用者と自然と交流する機会が生まれます。

例えば、飲食店向けのポータルサイトを運営している方と知り合い、飲食店に関する情報交換を行っています。
また、私が過去にネット販売のビジネスを経験していたことから、物品販売業をされている方とも会話する機会があります。

シェアオフィスの大きな魅力は、普段はなかなか接点のない様々な人々と気軽に関われることだと思います。

 

MID POINT川崎に決めた経緯を教えて頂けますか。

MID POINT川崎を選んだ一番の理由は、 駅から徒歩3分と近く、外観も内装も綺麗で高級感があったからです。
※MID POINT川崎は、JR「川崎」駅 中央西口 徒歩3分。

さらには、欲しい設備が最初からすべて揃っていたことも決め手の一つでした。
個室には椅子も机も備わっていますし、何より会議室があることが大きかったです。
会議室を自社で作ろうとすると、膨大な費用がかかってしまいますから。

(MID POINT川崎の会議室)

そして最後の決め手は、入退去のスムーズさでした。
駅が近い物件は解約予告が半年前、といったこともよくあり MID POINT川崎は前月20日までの解約予告で、翌月末に退去できます。 原状回復も容易で、退去時清掃費も安いので、入退去にかかる手間・費用が貸事務所と比べるとかなり削減できます。 以前事務所移転をしたときは、家具の処分や解体が大変だったので、入退去のスムーズさは重要視していたポイントでした。

 

 

シェアオフィスで宅建業免許を取得した感想

 

MID POINTで宅建業免許を取得してみていかがでしたか?

スムーズでしたよ。
宅地建物取引業は、開業にあたり許認可を得る必要があります。
許認可を得る上で、事務所に関わる要件もいくつかあるのですが、MID POINT川崎には机や椅子など基本的な設備が揃っているため、設備を整える手間が少なく、準備がとても楽でした。

 

(堀口さんの個室内 /3名ROOM)

 

今後宅建業免許を取得しようとされている方に対してアドバイスをお願いします。

開業時は、「いかに開業費を抑えるか?」がポイントだと思います。
保証金や仲介手数料、初期費用など、事務所開設にかかる費用を抑えるなら、シェアオフィスを選ぶことをおすすめします。

 

 

今後の展望

 

今後の展望を教えてください!

全国の空き家を譲り受けて、宿泊業、さらには社会福祉事業を展開していきたいと思っています。老人施設や介護施設などの福祉施設を作ることで、せっかく空いている土地を有効に活用し、少しでも社会に還元できないかと色々検討を重ねています。
目標としてこれからの5年間で50件以上の空家を有効活用したいと思っております。
また、空き家だけでなく、それに付随する農地も含めて有効利用の方法を模索しており、地方の資源を生かした持続可能な事業展開を目指しています。
もし空き家でお困りの方がいらっしゃいましたら、当社にご相談ください。

 

 

堀口さん、貴重なお話をありがとうございました!
現在オフィスを探されている方や、宅建業の開業・免許取得を検討されている方にとって、とても有益なお話ばかりだったと思います。
今後もMID POINT川崎をぜひご活用ください!
改めまして、インタビューお受けくださり、誠にありがとうございました!

取材:Sakurai 撮影/執筆:Inoue

PAGE TOP