ニュースリリース

株式会社三菱UFJ銀行と「ESG経営支援ローン」の契約を締結

2022年10月28日

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/)は、株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一)が取り扱う企業のESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを支援・サポートするESG評価型融資商品である「ESG経営支援ローン」にて当座貸越契約を2022年9月30日に締結したことをお知らせします。
 「ESG経営支援ローン」のESG評価は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(以下、「MURC」)をサービス提供者、グリーンファイナンスの認証実績のある株式会社日本格付研究所(以下、「JCR」)をサポート企業としております。MURCがESGに関する独自のチェック項目に基づき、企業のESG に対する取り組みを評価、スコアリングを 付与するとともに、JCRとの連携で客観的な評価を実施し、課題等もフィードバックします。「ESG経営支援ローン」は、評価結果が一定以上の企業を対象とした評価型の融資商品となります。

■ 当社の事業について

 当社は、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、収益不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
 ミッションとして掲げた『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』には、お客さまとその先にある社会に“一歩先の価値”を提供する存在でありたいという思いを込めております。
 この度の「ESG経営支援ローン」の契約は、ソリューション事業のうち、収益不動産販売(中古再生)事業の物件仕入資金を対象としております。当該事業では、近年社会的な意義が高まっている不動産中古ストック再生への取組みを通じた環境負荷の低減も期待されています。

【高く評価を受けたESGに関する取り組み】

● ESGへの取組みにつき、全社横断のプロジェクトチームを組成し、中期経営計画にも重点方針を定めて活動がなされている。
● 新築マンションの緑被率・在来種比率目標の設定や、床材に使用する木材の持続可能性についての独自基準の選定等、事業活動における環境負荷低減への積極的・組織的な取り組みがなされている。
● ダイバーシティへの対応や、従業員の働きやすい環境づくり、地域社会への配慮等が高いレベルで行われている。

 当社は、これからも期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。

以 上

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