持続のNext2017.6.1
「INITIA LINE」ができるまで。
リノベーションマンションに実際にお住まいのお客さまの声から得た
「家族を想う⽬線。」から考える、本当に⼼地良い住まいとは何か?
⼼地良さの本質を⽬指して。建築担当が商品に込めた思い。
INITIA LINEはコスモスイニシアの提供するリノベーションマンションシリーズの⼀つです。新築マンションブランドINITIAの空間品質をリノベーションにリ・デザインし、⾒た⽬の美しさだけではなく、⼼地よさの本質にまで踏み込んだリノベーションを⽬指しました。
イニシアラインのホームページはこちら
創業43年10万戸を超えるマンション分譲の経験より積み重ねたノウハウ。弊社リノベーションマンションにお住まいのお客さまより直接お伺いした声や想い。それらをもとに試行錯誤を重ね、快適なライフシーンを思い描いてINITIA LINEができあがりました。
暮らし⼼地インタビュー。
私たちが提案する住まいは、“⾃分たちのペースで
少しずつ⼿を加える楽しさ”があります
リビング・ダイニング
今春から、コスモスイニシアがリノベーションした品川区内のマンションで暮らすM様。 ご購⼊の決め⼿となったポイントや現在の住み⼼地などについて、建築を担当したコスモスイニシアの沖原有希、販売を担当した⽜久彩也乃がお話をお聞きしました。
⽜久
実際のお住まい状況を各部屋拝見してもよろしいでしょうか。
M様
はい。実際に設置されていた家具レイアウトを参考にしています。購⼊検討時、他の物件は、取り敢えず置いてあるだけで、インテリアとのバランスなど感じませんでしたが、この部屋は家具の⾊やレイアウトが⼯夫されていると感じました。
沖原
ここに住まわれて以前と変わった点はありますか?
M様
賃貸に住んでいた時より家に対して愛着がわくようになりました。
左:沖原 / 右:⽜久
帰ってくるとほっと落ち着く空間を⼿に⼊れた感覚。
玄関
ダイニング
⽜久
とてもお洒落に活⽤頂いていてまるでプロのコーディネートみたいですね。
M様
室内の⾊味がある程度決まっていたので、その部屋にあうように家具の配置を考えたり、前よりインテリアのバランスなどを考える様になりました。
沖原
キッチンや洗⾯、浴室など、水回りの使い勝手はいかがでしょうか?
M様
リビング・ダイニング、キッチンスペースのつながりのある間取りが好きで、この部屋は条件にぴったりでした。収納量も⼗分だと思います。 洗⾯台はオープン棚仕様で、収納の仕⽅を⼯夫できる余地があり、使い易いです。
上:キッチン / 下:洗面室
クローゼット
沖原
スライディングウォールの評価はいかがでしょうか? リビング・ダイニングの形状が縦に⻑く、横に洋室があるプランは、家具レイアウトがしやすいので、弊社では、フレキシブルリビングとして、推奨しているプランです。
M様
今は夫婦⼆⼈なので、ほとんど使っていませんが、区切れるのは知っています。使い勝⼿が良く、イメージにぴったりです。⾊々な使い勝⼿が想像出来て、とても使い易そうですね。
リビング・ダイニング
沖原
今回のように、私たちが設計して、完成後に販売させていただきますと、弊社の意向が強くなりますが、リノベーションマンションをご検討いただくにあたり、フルオーダーで設計をすることにご関⼼はありましたでしょうか?
M様
時間もコストも掛かると思いますし、⾃分たちには⼤変そうだなと。(笑)リノベーションが出来ている物件を購⼊し、少しずつ⾃分たちで⼿を加えていければと思っています。
リビング横洋室側
⽜久
実際にお部屋を拝⾒し、まさに出逢うべくして出逢って頂けたと実感いたしました。お客さまにお住まいいただけたことを⼼から嬉しく思います。今後も住みやすい空間づくりに取り組んでまいります。
M様
購⼊当時のことを振り返って、改めて住み始めたときのわくわくした気持ちを思い出しました。家族構成や⽣活スタイルに合わせて間取りを⽣かしていきたいと思います。
⽜久&沖原
本⽇は貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。
M様ご夫婦
こういったお住まいになられたお客さまの声から出てきたさまざまなお客さまの声や想いをまとめ、下記4つの⼤切なことを改めて確認しました。
■ 住んでからわくわくしながら家具レイアウトを考えられる事を意識した間取り
■ 暮らし⽅の変化にも柔軟に応えること
■ リビング・ダイニングの“繋がり”を意識した⼀体感のある間取り
■ 飾れる場所と隠す場所を明確に分ける収納
※掲載の写真は2017年3月撮影。
お客さまの声と想いを形にするために。
建築担当インタビュー。
建築担当/長谷川
コスモスイニシアの新築マンション、リノベーションの建築担当に13年以上携わっている⻑⾕川秀⼀をはじめ、担当者が経験したことから議論を重ね、上記の様な住まいを作るために大切な要素をまとめました。
まるで雑誌に載っているようなおしゃれな部屋。その印象に合うインテリアを選ぶのが楽しみに。間取りも暮らしやすいよう工夫があって、わが家流に使いこなせるのがうれしいです。
間取り変更例概念図
時代のトレンドを取り入れた間取り提案。
モダンな印象またはナチュラルな風合いで住まい全体をまとめ、リビングや玄関のアクセントクロス、キッチンカウンター側面の素材などにこだわって美しい空間に仕立てます。 和室から洋室、独立型からオープンなキッチンといった間取り変更も行い、今のライフスタイルに合わせた価値ある間取りを提案しています。
子どもと過ごす場所は広い方がいい。でも自分の時間に浸れるスペースもほしい。引き戸がそんなわがままを叶えてくれました。 どう使いたいかの気持ちを汲んでくれる、頼もしいリビングです。
スライドウォール使用例概念図
暮らし方の変化に対応する
フレキシブルリビング。
リビングと洋室の間にスライドウォールを設置。開け閉めするだけで部屋の使い方が変えられます。引き戸を開ければ大人数が集まれる広々リビングや、お子さまの顔が見えるプレイルームに。閉じれば書斎や趣味空間などに。
お子さまの独立後は夫婦でゆったり使えるなど、ライフスタイルの変化に対応できる柔軟さがあります。
料理は家族とおしゃべりしながら。
子どもの宿題を見たり、逆に手伝ってもらったり、リクエストに応えたり、食べてくれる人の顔が見えるから気持ちもこもって、毎日のごはんが一層おいしくなりました。
イメージイラスト
集まって語らう、
家族が中心のシーナリーキッチン。
リビング・ダイニングとキッチンに一体感を持たせて、美しい風景をつくりだすシーナリーキッチン。家族がコミュニケーションを取りやすい対面式です。
この場所が起点となって、料理をしながら会話したり、友人を招いてホームパーティーを開いたり。家族みんなの思い出になるようなシーンが、きっと生まれるはずです。
リビングから見える棚に写真を飾って、家族の思い出で部屋を演出。誰かに見せたくなる自慢のディスプレイです。
大切にしまっておきたいものは収納にまかせて、いつもきれいに片づいた空間で暮らせます。
しまうモノから考えて、二面性を持たせた収納。
いつも素敵な空間を保つためには、モノの置き場所をしっかりとつくることが大切です。しまうモノから発想を重ねて、魅せる場所と隠す場所を明確に分けた収納計画。
たとえばリビング横の洋室には飾り棚をしつらえる、クロゼットは布団がしまえる奥行きを確保する。きちんと隠すためのスペースはその容量にもこだわっています。
※掲載の写真は2017年5月撮影。※掲載の写真は全てINITIA LINE施工事例です。家具・調度品等は販売価格に含まれません。
※掲載の概念図は、物件によって形状・仕様等が異なる場合があります。※記載の空間設計の導入状況は物件により異なります。