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“誰かの思い”を形にした
意欲的なマンションもあります
猫の目線でデザインした
お部屋があります。
マンション業界の常識からは多少外れていても、社員だったり、住まい手だったり、
誰かの思いは実現してあげたくなってしまう性分です。
猫にとっても人にとっても居心地のいい部屋
高いところが好きな猫のために居室上部をキャットウォークにして、猫が楽しい開放的な空間にしました。
他にもネコ専用の扉を設置し、お留守番の時も自由気ままに過ごせるように。壁紙はひっかき傷がつきにくい素材にするなど、人にとっても居心地のいい空間を考えました。
木村浩佑
東京都内の半数以上が単身世帯という情報を見て、単身者の住まいに対してなにかできないかと思いを巡らせました。
その結果、ひとり暮らしでも「おはよう」「ただいま」と挨拶が交わせる生活を、と思い、「ねこの目線」というコンセプトを発想しました。
日本の伝統的な能舞台の空間構成をワンルームに持ち込み、ねこのための「本舞台」「後座」「地謡座」「橋掛かり(キャットウォーク)」を計画しています。
本舞台にねこが座ると、「本来は家主であるはずの居住者」と「ペットである猫」それぞれの立場が逆転し、本舞台に立つ猫が「主役」となり、居住者は「観客」となるようなイメージです。
その他にもねこにやさしい柔らかいフローリングや、引っ掻き傷がつきにくい壁紙などを使った、ねこが主役のマンションです。
健康と癒しをテーマにした
室内サウナのある部屋
当社で初めてお部屋の中にサウナを設置したリノベーション物件。
他にもライフスタイルに合わせてワークスペースを多様に変化させる間取りを実装しました。
奥本裕美子
きっかけは、個人的にサウナが好きなので部屋の中にサウナがあったらいいなという想いでした。
でも、単純に部屋にサウナをつくるだけではつまらないと考え、家で過ごす時間を最高の癒しの時間に変えることを目指し、サウナを中心に照明や床材にもこだわった「癒し」×「健康」×「バランス」を意味する「ホリスティック」がテーマの住まいをつくりました。物件を販売するタイミングでちょうどコロナに突入し、巣ごもり需要が増してくる中で先んじて世の中に提案できたと感じています。
共用部で
手持ち花火ができるマンション
住まうご家族に、記憶に残るような日常の思い出を届けたい。そんな想いから、イニシア浦安ステーションサイトの共用部では、手持ち花火とミニプールが利用できるような設備とルールを設けました。
近藤由香梨
マンションはもちろん、最近は公共の公園でも花火が禁止されています。また、バルコニーには大量の水を流せないので、管理規約上プールができないことも一般的。
ルールに縛られ窮屈さを感じる現在、もっと家族や子どもたちの思い出に寄り添うことはできないか?と考えました。
新築時に、売主として設備とルールを決めるからこそ、共用部で手持ち花火とミニプールの利用が実現できました。いつの日か、ここで過ごした日々がかけがえのない夏の記憶として思い出してもらえたら嬉しいです。
濡れたサーフボードを
そのまま置ける大きな土間
海のそばにあるリノベーションマンションでは、濡れたままのサーフボードをそのまま置ける大きな土間をつくりました。
藤澤駿
コロナ禍の影響でリモートワークが普及し、仕事は家でもできる世の中に大きく変化しました。
大好きな海に囲まれ、魅力あふれる街のなかに溶け込み、オンもオフも毎日が特別なスローライフを楽しみたい。ここに住まう方にはきっとそんな想いがあると考えて、趣味を思い切り楽しめるように大きな土間をつくりました。その他、開放的なワークスペースや西海岸風の内装を施した空間も用意しています。
想い出やスキをデザインした
オリジナルの壁紙
子育て世帯の多い地域のマンションでは、想い出の写真やスキなものをモチーフにして壁紙データを作成し、実際のお部屋に施工しました。
森本恵里
30数世帯のご契約者の方々に想い出のモチーフやスキなものの写真をいただき、それを1つ1つデータ化し、ご契約者さまご自身で壁紙のデザインをしてもらいました。
「3人の指を合わせて撮った初めての家族集合写真」「いつか娘に引き継ぎたい食器」「子どもが空手で優勝したときのメダル」などいただいたモチーフには1つ1つエピソードが添えられており、それを見るだけで泣きそうになったことも。
「想い出」と一緒に暮らせる、愛着のある住まいづくりのお手伝いができたことを本当に嬉しく思います。
(2020年2月撮影)
(2020年11月撮影)
(2021年5月撮影)