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自分らしい理想のすまいのカタチとは?
マンション購入の際に、中古物件を選び、リノベーションをする方が増えています。
そのメリットは、何と言っても「我が家の暮らしに合わせた空間」をオリジナルで作れること。
モダンタイプやカフェスタイルなど、憧れのテイストを取り込みながら家を作れるのは、自由度が高いリノベーションならではの醍醐味と言えるでしょう。間取りから細かな設備・仕様の一つ一つまで自由に選べるので人気が高い反面、
「アイディアが出ない」
「何をどう決めれば良いか全くわからない」
などと悩む方も多いようです。
迷いも楽しみに変えてリノベーションの質を上げるために、たくさんのアイディアの中から優先すべきポイントを1つずつ拾い上げていきましょう。
きっと、理想の家のカタチが見えてくるはずです。 -
リノベーションの第一歩。間取りやデザインの決め方は・・・?(1)
間取りで押さえるべきポイントは?リノベーションのアイディアがいくつか出揃ったとき、どのアイディアに決めれば良いかわからない、本当にこれに決めて良いかわからないと悩む方も多いでしょう。
決断に迷う時には、まず現実面を明確に打ち出してみましょう。
予算に糸目をつけなければ何でもできますが、そうはいかないのが現実です。全体の予算だけで話を進めるうちに、アイディアが増えて予算オーバーしたというケースも少なくありません。
できるだけ早い段階で、実際にできることとできないことを把握しておくために、まずはリノベーション会社へ相談してみることから始めてみましょう。 -
間取りで押さえるべきポイントは?
リノベーションをするにあたり、絶対に場所を変えられないのはマンションの共有部分に当たる、玄関や窓といった開口部とバルコニー、そしてパイプスペースです。
パイプスペースとは給排水管やガス管などの配管スペースのことで、間取り図では「PS」または「MBPS」(メーターボックスと同じ場所に配管が設置されている場合の略語)などと表記されています。
この3ヶ所以外は、建物の構造による制限がなければ、ほぼ自由にデザインできます。専有部分を空っぽにした状態から好みの間取りや空間に仕上げることも可能です。しかし、まっさらな空間にイチから間取りを決めるのは思ったよりも大変なことです。
今回は、ついイメージが漠然としてしまいがちなリノベーションの押さえるべきポイントを順番にご紹介します。 -
家事動線を確保して暮らしやすさの向上を…!!
家事動線は、家事をスムーズに運ぶための命綱のようなものです。同時に、家族全員の動きを妨げないことで、限られた空間を広く感じさせる効果をもたらします。
部屋の数や広さに関係なく、行きたい方向へストレスなく進むための動線は確保しておきましょう。
具体的には炊事、洗濯、浴室やトイレなどすべての水回りや掃除をする場所をつなぐ経路を考えます。
家事は一度に色々なことを並行してすることが多いため、行き止まりが多いと、何度も同じ場所を行ったり来たりしなければなりません。これでは効率も下がってしまいます。 -
将来、家族構成が変化する可能性を考慮する
「いずれ子供が成長し、巣立っていく」「高齢の家族と同居する」などのように家族構成が変わる可能性がある方も多いでしょう。一部を仕切るだけで子供部屋になるリビングづくりや、壁を取り払えばすぐにワンルームにできるように個室を隣り合わせにしておくなど、「変化に合わせて育てる家づくり」も視野に入れてみましょう。
また、最初からバリアフリーにしておけば、赤ちゃんが生まれた時や、高齢の家族との同居の際の安全性を備えることができます。
家族構成や体調の変化があった時でも安全に暮らすために必要な条件を考えることで、床や壁の位置や高さをどうすれば良いかが見えてくるでしょう。