商店街でのデザイン事務所立上げ

大学院の自主研究・制作の一環で、東京の商店街でデザインやクリエイティブを通して商店街や地域をより良い場所にする取り組みを行っていました。
具体的にはフリーペーパーの制作や写真コンテストの企画、運営などを行いました。うまくいくことばかりではなかったですが、自分だけでなく周りの人も巻き込んでいくことや、ここぞという時に決断と実行をしていくことの大事さを学びました。

①やりたいことや目指す姿を明確にし、実行していくことが求められる環境だから
②それらを深く考え、実行に移していく人が多くいると感じたから
③都市環境に対してソフト・ハードの両側面からアプローチできると考えたから

「（自分のこれまでの経歴、活動を踏まえて）やりたいことがコロコロ変わっているように見えるけど、その下にそれらを貫く軸があるのではないか？」

それを言われた当時は、自分のこれまでの取り組みや価値観の整理があまりできていなかったし、様々なことにチャレンジしてきた反面、活動や価値観の一貫性の無さを感じていました。
ですが、ぱっと見取り組みや考えていることはバラバラでも、あえてそれらを貫く一貫した軸があると考えてみると、意外と気づくことが多かったです。

今はまだない文化や暮らしを生み出してみたいです。
それは必ずしも社会全体に大きなインパクトを与えるものとは限らないかもしれませんが、一時の流行や好みに流されない、本質的かつ深く定着させられるようなものを生み出したいです。

商店街での活動の延長線として、引き続き活動と修了制作を続けていきます！