心に届けるデザインの勉強と実践

ゼミでデザイン思考を学びながら、ミュージカルサークルや自主劇団などで舞台を自作していました。大学でなんとなく入ったサークルで人に感動を届ける瞬間に取り憑かれ、ゼミで理論や手法を学びながら生活の全てを捧げる勢いで没頭していました。

面接で社員のみなさんに働く目的を伺ってみたら、三者三様の答えが返ってきました。しかもどなたの主張も個性的で、こんなに多様な個性が集結する会社とそこで生まれる事業についてもっと知りたいと思ったことが最大の理由です。また、この環境に身を置けば自分自身も直感や主義を大切にできるとも感じ、単に挑戦するだけではなく自分の価値観を育みながら成長することを期待して入社を決めました。

「挑戦者であることをいつまでも楽しんでいたい。」

自分について語ろうとすると様々な経験があるのに話題がひとつにまとまらず、特に就活を始めてから自信が揺らいでいました。そんな中、面談で仕事論について伺った時にこの言葉を言われ、それまでの悩みが自分の強みへスッと昇華される感覚でした。自分を取り巻く事柄ばかりに気を取られず、改めて自分自身を鑑みると挑戦を楽しむ姿勢が変わらず続いていたことに気が付きました。人生の先輩として私に接してくださったからこそ響いた言葉だと思っています。

いつも面白いことを探していて、知識や経験を世界をより面白がるために活用する大人になりたいです。これから沢山のものを得ていくのだと思いますが、自分の手中だけで満足せずに、いつまでも新しい発見を探し続けたいです。視野を広く持ち続けながら、興味を抱いたものを深く掘り進められる特性は今のまま大切にできたらと思います。

時間がある学生だからこそ、親孝行をしたいと思っています。日々の生活における孝行はもちろん、家族との思い出を沢山作りたいです。これから金銭面や生活面において完全に自立する前に子供として親に接する最後のタイミングかもしれないと感じるようになり、今まで子供として自由を与えてもらっていた分を子供だから返せる何かがあると思い、日々探しています。