がっつり働いて、
たっぷり遊ぶ!
メリハリつけ“すぎ”
企画開発本部 企画開発部
2020年 新卒入社・総合職
「仕事も遊びも全力で」という社員が多いのもコスモスイニシアの特徴のひとつである。
仕事に対して全力で取り組むのは当たり前のことだが、人生、“仕事仕事仕事”だけでは味気ないし、人間力の伸びしろも狭まってしまうかもしれない。
仕事を通じて成長できる自分もいれば、遊びの中で発見できる自分もいる。それより何より、すべてにおいて全力投球で人生を楽しめることが尊い。
そんなイキイキとし輝いている日々を送っている今回の主人公、
安藤を紹介しよう!
陸上「日本一」「アジア大会優勝」。
大学時代では一転、バイトと旅行三昧
出身地によって盛んな競技が微妙に異なるのは、日本あるあるかもしれない。
陸上競技が盛んな地に生まれた彼女は物心がつく頃から走ることが大好きだったというお転婆娘。
陸上競技の中でも、専門は得意を活かして長距離に。
中学進学後は、才能がさらに開花し日本二位となった。
高校は陸上の強豪校に進学し、寮生活もはじまり、陸上の世界にがっつり浸かっていく。
高校1年生にして個人でアジア大会優勝。高校2年生では駅伝大会日本二位。その後高校3年生ではクロスカントリーでも日本一を果たした。
一方で数々の勲章とともに自分に残ったのは「燃え尽きてしまった」という気持ち。
そんな彼女は、大学に入ると“これまで頑張った自分へのご褒美”とばかり、これまでできなかったことをやりまくることにシフトし、バイトと遊びを徹底的にやった。
彼女の大学生活はひときわシンプルで、憧れのパンケーキ屋にはじまり、ケーキ屋さん、さらには結婚式場に、フィットネスジム等々、とにかく大学4年間で興味の湧いたバイトで“がっつり”働き、そのお金で“たっぷり”海外旅行三昧するもの。
「大学4年間で、留学と旅行を含めて20ヶ国以上に飛びました!」と言い、旅行初心者の頃は友達と行っていた旅も、次第にはヨーロッパ一人旅に。これで自信をつけた彼女は、アジア圏でバックパックをするほどさらにたくましくなっていったという。
とにかく目標に向けて走り抜けた中高時代、これまでやってこなかったことに興味を持ちバイトに旅行に励んだ大学生時代を経たことで、現在に至る安藤スタイルが形成されたようだ。
「ここで人生、頑張ったろ!」
競技もバイトも遊びも全力だった彼女の会社選びとは
大学時代に“たっぷり”行った旅行に魅了されていた彼女は、就活当初「就職先も、旅行会社だったら楽しいだろうな~」というイメージで走り出した。
——が、「ここで人生、頑張ったろ!」とは思えずにいた。
当時の胸中を彼女は「就職したら、ただご褒美のためになんでもいいから働くではなく陸上時代のようにもう一度、熱量を持って頑張りたかったんですよね」と語っている。
そこで業種を広く構え直し会社を探す中で、コスモスイニシアと出会う。
「採用担当者の熱量や自分に向き合ってくれる姿勢に惚れた」とも語っている。
たくさんの陸上競技、バイトも経験した安藤だからこそ何をするかより、誰とどんな時間を過ごすかが大切だと気付き、何よりもコスモスイニシアの人たちに惹かれたようだ。
しかし、安藤の内定が決まり、入社したのは2020年。世の中はコロナ渦に突入したばかりの頃だった。世の中の多くがリモートワークとなる中、安藤もまた入社してから研修期間を含め出社が許される時期ではなかった。
企画開発本部に配属になり、業務は“仕入れ”といって不動産開発の基となる事業用地などの物件を仕入れる部隊。先輩が身近にいるわけではない環境であるにも関わらず、それでも「実家でできることをしよう」と、ガンガン「電話アタック」をはじめたという。
「実家の兵庫から東京の不動産会社にじゃんじゃん電話をかけ続けました。
東京の土地勘や、そもそも不動産の不の字もわかりませんでしたが『なにがなんでも絶対仕入れてやる!』という闘志に燃えていましたね(笑)」
と振り返る。そして入社から数ヶ月が経った7月に上京するや否や、ひとつの案件を上司に見せ「これ、買えちゃうんじゃないですか!?」と提示したという。
実はその案件が見事に自身初の成約となり、新卒同期の中でも真っ先に成約に至ったことやそこまでのプロセスも評価されその年の「新人賞」に輝いた。
就活時に掲げていた「熱量を持って頑張りたい」をまさに体現したのだ。
全力で遊ぶために、茅ヶ崎に自宅を購入!!
「旅行もいいけど、サーフィンもね」
入社1年目の勲章「新人賞」を獲得するほど、仕事ができる安藤だが、遊ぶこともやめていなかった。
それもそのはず、就活のときに採用担当者から「何がしたいのか?」という問いに自信をもって応えられなかった、迷っていたときがあったというが、彼女の突き詰めた正直な答え。
(自分は制限がなければ何がしたいんやろ……)
それは「私がしたいこと!それは世界一周がしたいんです!」
と一般的に会社選びのときに語る理想とは言い難いものだったのだ。
その後入社からわずか3年の間に、タイ旅行に10日間、国内では宮古島、石垣島、北陸、北海道、九州一周など、一気に世界一周である必要もないとあっさり割り切り、大好きな旅行を満喫しているという。
「がっつり働いて、たっぷり遊ぶ! これができるなんてコスモスイニシア、最高っす〜!!」
という彼女は、会社の休暇制度のひとつである「Next Good 休暇」を毎半期利用。
半年に1回5日間、休みをとることを推奨し手当も出るという制度だ。
しかも、海好きが高じて茅ヶ崎(神奈川県)に移住し家を購入、休日である土日はサーフィンに明け暮れている。
年末にはタイ&インドネシアの海外旅行を予定しているとも言い、来年2月にはオーストラリアも計画中。
「仕事も遊びも全力で」を体現するその姿は、まさにメリハリをつけすぎており、人生を謳歌しているのだ。
「仕事を全力でやるだけでは物足りない。」「そもそも社会人なのだから仕事はやって当たり前」と思う人にとっては、コスモスイニシアはある意味“ぴったり”なのかもしれない。