全社イベントの幹事に抜擢!
入社直後から
会社にハマり“すぎ”

デジタル推進部門 デジタル推進部
2022年 キャリア入社・総合職

コスモスイニシアには、入社年次にかかわらず、全社プロジェクトにグイグイ参加できる企業風土がある。
グイグイ参加できる──そのひとつにあるもの。

それは、年次やスキルに関係なく、意志を持って行動する者に任せる文化だ。

毎年春に実施されているコスモスイニシアの社員総会「キックオフミーティング」。
コロナ禍で実施が叶わなかった期間を経て、3年ぶりのリアル開催となり、改めて社員の気持ちをひとつにする大事な一日でもある。

そんな“大事な一日”の企画運営に名乗りを挙げたという積極性。
“面白そう”という感覚で行動する人を受け入れるのがコスモスイニシア!
「どうぞ、どうぞ!」と輪の中心に入れてくれる。

そんな一大イベントを成功させ、燃え尽きるまでにコスモスイニシアに“ハマりすぎている”社員がいる。

キャリア入社からわずか1ヶ月で“会社の魅力”を演出した今回の主人公、
横瀬を紹介しよう!

「面白そう」なことに夢中になる!
バイトも仕事も、趣味も徹底的に

大学生の頃のことを訊くと「バイトばかりしていました」と言い、結構稼いでいたという横瀬。
「親の扶養控除の枠を超えてしまい両親に謝っていました(笑)」というほど、バイトに夢中になった。

その理由を訊くと「時間を持て余すのが苦手」であり、「ひとつのことに夢中になるタイプ」だと語る。

そして迎えた大学3年時の就活では、企業のペーパーレス化を促進するIT企業に、ディスカッション形式でのイベントでの様子を評価されスカウトで入社した。

横瀬自身も熱かったが、その会社の人たちも熱かったことに魅力を感じ入社。
7年半勤務し、ステップアップを目的に外資系大手の会社に転職したが、社内環境が肌に合わず、わずかな期間で退職した。

実はこの再転職の期間中、彼女は趣味のボードゲームにハマっていた。
親友が先にボードゲームの面白さを知り、誘われるがままにボードゲームの世界へ。
さまざまな種類があるボードゲームを興じるうち、自身もその面白さの虜に。

世の中がコロナ禍となり、何もすることがなかった時期に、少人数で開催されるボードゲームの会は、心の癒やしになったようだ。

そんなボードゲームの“効能”は、将来を変えるほどの影響があったようだ。
そのひとつが、

「ボードゲームの会を主催していた人が、実は主人なんです」

ハマりすぎが功を奏し、生涯のパートナーと巡り合ったようだ。

そしてもうひとつが、
「ITインフラという業務に携わりたかったのですが、社内インフラでもいいと考えていました。
その検索でヒットしたのが『コスモスイニシア』。

実は不動産業界があまりわかっていなかったので、コスモスイニシアという会社も知らなかったのですが『あ!この名前聞いたことがある!』と思ったのが私の好きなボードゲーム関連で……」

実は、コスモスイニシアのインバウンド向けのアパートメントホテル『MIMARU』が、「ボードゲームホテル」というコンセプトで大阪・難波にオープンしている。
“ボドゲ” 専用部屋があるほか、130種類以上のゲームを常備しているのだ。

そんな追い風もあり面談を受けてみると、「フラットすぎる面接で驚いた」という。


入社直後の人に任せる!?
会社の一大行事「キックオフミーティング」の運営幹事に

そんな彼女が、コスモスイニシアにハマりすぎたのには、あることがきっかけとなった。
入社後、総務部に配属になった彼女は、

「入社2週間ほどの時に、前任者の引き継ぎの一貫で、社員総会『キックオフミーティング』という大事なイベントの企画運営を『やってみる?』と聞かれたんです(笑)」

それに対し彼女は「やりたいです!」と二つ返事で引き受け、そのプロジェクトの幹事として動くことになった。

コスモスイニシアでは、毎年春に『キックオフミーティング』と表する全社総会を開催している。
1年間の功績を讃え、新たな1年に向けた方針や意気込みを共有するというもので、コンサートなどが行えるような大きな会場を貸し切り、西日本や海外で勤務する者を含む全社員が一堂に介する一大イベントだ。

そんな全社員を巻き込んだイベントを、入社間もない横瀬が担当することになった。
──「担当することになった」というより、「担当したい」と言ったのだ。

これに向けて横瀬は、同じくして手を挙げ集まったプロジェクトメンバーと共に、コロナ禍を経た3年ぶりのリアル開催ということも相まってどんなイベントにしていこうかと何度もミーティングを重ねた。
合致したのは「みんなを好きになれる1日にしたい」ということ。

しかしこの段階で難しかったこととして語っているのは、「ほぼ全員初対面のメンバーたちであり、自分自身もまだ会社のこと、さらには『キックオフミーティング』というものに対してわかっていないことが多く、その理解や調整に時間がかかりました」

とも。それは当然のことだ。

新しい会社で新しい業務に就くことでさえ、理解することや覚えることも多く、これまでの経験でカバーできることもあれば、できないこともある。
特にカバーが難しいものとして、会社の文化や気質、これまで恒例的に行われてきた行事などは体感値・感覚値がないと発想や行動が難しい。

それは、横瀬の上司が
「この企画運営の難しさを語ること自体が、難しい」
と吐露するほどに。

それでも必死に食らいつき、思いをコンセプトワードに落とし込んでいくことや、会場選定から当日の出し物などのコンテンツ企画に奔走。

特に全社表彰や経営方針共有の他のプログラムは全くの白紙。何をしても自由であるため、どんなコンテンツにするかというゼロからのアイデア出しが必要だ。

そこでプロジェクトメンバーとともに、「サンクスムービー」として感動のエピソードを集めた映像や、「数字で見るコスモスイニシア」などアンケートによるデータの収集・クイズ、全員参加型の「じゃんけん大会」、有志による出し物イベント「COSMOS SHOWTIME」を企画した。

最終的にイベントは三部で構成され、第一部では、新人紹介や昨年度優秀な成績を収めた人の表彰など。
第二部では、社長の経営方針共有から始まり余興などの企画イベントで場があたたまったところで、第三部では、懇親会として部署やポジションなどの垣根を超えて交流する。

これでいよいよ、当日を迎えることになる。


成功裏に終わった「キックオフミーティング」。
労いの言葉に安堵と感動で、涙、涙!

イベントの企画もさることながら、プロジェクトメンバーの顔と名前を覚えることからはじまった「キックオフミーティング」。
まったくの手探りの状態であり、入社者を温かく迎え入れてくれる社風の中とはいえ「新参者状態」であったにも関わらず、積極的に意見を交換し合い、コンセプトから出し物の企画・制作にあたった。

こうして苦労して企画した甲斐あり、本番は大盛り上がり。
成功裏に終わった。

「会が終了して片付けをしている時、多くの人たちから労いと感謝の言葉をかけられた時は、もう人目を憚らずに泣いてしまいました」

と、当時の興奮を蘇らせて語る。
さらに「コスモスイニシアらしさが出せてよかった」という言葉も口にした彼女は、入社直後に幹事をし、「キックオフミーティング」にそもそも参加したことがないとは思えない、誰よりもコスモスイニシアを愛するひとりとなっていた。

この一件を機に、完全にコスモスイニシアにハマってしまった彼女は、現在、デジタル推進部でバリバリ業務にあたっている。
転職前に希望した通り、社内インフラを整える部署だ。

入社してまだ1年足らずだが
「私がいないと会社が困る、という重要なポジション。
そこにやり甲斐や優越感も感じられ、たとえ休みの日でも『困った』と休日が異なるB to C営業の社員から連絡が入っても、頼られていることに嬉しくなりますね。」

と語っている。

ちなみに来年の「キックオフミーティング」の運営を担当するかどうかについて訊くと、
「楽しいことはもちろんありましたが、悔しいこともたくさんあって…
部署が変わったので主幹部署担当ではなくなってしまったんですけど、すでに上司に『絶対やりますから!』と立候補しました(笑)」

と熱量たっぷりに語ってくれた。
その発言や姿から、これからも彼女はコスモスイニシアにハマっていく、いやハマリ“すぎ”ると確信せざるを得ない。

横瀬に限らず、そんな自らの意志や熱い思いを持つ者に任せるのもコスモスイニシアの大切にしている風土であり、だからこそ入社間もない社員でも成長し、活躍しているのかもしれない。