不動産小口化商品「セレサージュ」シリーズを実際にご購入いただいた方を対象に、アンケート調査を行いました。
現在、資産運用を行われている方や不動産投資をご検討の方にとって、非常に興味深い内容となっていますので、ご覧いただけますと幸甚です。
アンケート調査概要
◆ 調査対象者
「セレサージュ」シリーズご契約者
◆ 日時、人数
調査期間 | 2022.6.20~7.11 |
調査人数 | 106名 |
◆ 購入予算
◆ 購入物件
*複数回答
購入を決定した背景、理由など
・検討し始めた背景・目的
購入された方は、どのような背景や目的を持って「セレサージュ」シリーズの購入を決めたのでしょうか。
「投資の一環」「安定収益」という投資によって収益を上げたい、資産の拡大のニーズを持つ購入者と、「資産圧縮」「相続」という、これまでの築き上げてきた資産を守り、相続するという「相続の準備」としてのニーズ、大きくこの2つに分けられる結果となりました。(いずれも約7割の方が回答)
この点を踏まえて、「セレサージュ」シリーズが、資産拡大と資産防衛の両方の面において求められている不動産商品であることが言えそうです。
【「セレサージュ」シリーズを検討した背景について】
*複数回答
・比較検討
購入された方が、何と比較検討したかも興味のあるところですが、
他の商品と比較検討した方は、全体の28%と少ない結果でした。
【比較検討した商品があるかどうか】
また、比較検討した商品がある方の検討対象は、他の不動産小口化商品が最も多く、次が「区分マンション」という結果になりました。リートやクラウドファンディング商品は少なく、基本的には、マンションやアパートなどの実物不動産に関心があり、投資予算などから不動産小口化商品に初めから的を絞った検討をされていたことがうかがえます。
【比較検討した他の投資商品】
*複数回答 *%の値は全体数からの比率です
・検討期間
検討対象商品がない、あるいは少ないことは、検討期間の短さにも表れています。購入された方の約8割が、2カ月未満での検討期間で購入を決定しています。
【検討した期間】
・決め手となった要因
検討期間が短いとはいえ、購入された方は、何を決定の要因としていたのでしょうか。
最も多かったのは、「予算に合っていた」でした。予算に応じた口数を選択することができますので、区分マンションのように、「立地、クオリティは問題ないが予算が合わない」ということが比較的少なくなります。この点は不動産小口化商品のメリットの一つです。
更に注目すべき点は、2番目に多かった「値下がりのしにくさ(物件安定性)」です。これは「セレサージュ」シリーズが、立地、建物のクオリティ共に将来的にも価値が下がりにくいと判断された結果だと言えます。同様に「立地の希少性」「希望エリア」「値上がりの可能性(物件将来性)」を答える方もいらっしゃり、建物自体の価値を評価する声が多い結果となりました。
続いて「手間のかからなさ」を挙げる方も多く、区分マンションオーナーとなった場合の管理業務との違いを認識された結果だと言えます。「セレサージュ」シリーズは、対象不動産の運用や組合の決算処理をコスモスイニシアが行うので、オーナーの管理上の手間がかからない点が評価されたようです。
【決め手となった要因】
*複数回答
興味のある投資商品、必要な情報
・興味関心がある投資商品について
購入された方は、普段からどのような投資商品に興味をお持ちなのでしょうか。
やはり最も多いのは、「不動産」関連の投資でした。また、その不動産投資の内容としては、区分投資マンションが最も多く、一棟不動産も含めると、一定数の方がマンションや不動産の購入に興味を持っています。また、すでに保有する土地の活用に興味を持つ方、管理面での興味を持つ方も一定数おり、自身の保有資産のポートフォリオを課題としているようです。
現在保有している不動産の価値把握・売却という答えも多く、これは「相続・事業継承」を含めた課題だと言えそうです。
【興味関心がある投資商品について】
*複数回答
【興味関心のある不動産商品】
*複数回答 *%の値は全体数からの比率です
・提供してほしかったサービス・情報
購入を決断するにあたり、どのような情報が必要だったかという質問に関しては、「税制・法律に関する情報」「購入後の運用事例やシミュレーション」「不動産小口化商品に関する知識」が上位となりました。
やはり、不動産小口化商品は、購入後の税制・運用状況について高い関心を持たれており、事前の知識として必要なことだと認識されているようです。
「運営会社・組合の情報」も含めて、これらの項目に関しては、購入に備えて持っておくべき知識だと言えるでしょう。
【購入を決断するにあたり提供してほしかったサービス・情報】
*複数回答
・購入後に求める情報
購入後に求める情報としては、最も多かったのが、「確定申告」を含めた「税制」に関する事柄でした。二つの回答を合わせると、延べ66名の方が欲しい情報として選択されています。
不動産小口化商品からの分配金の税金に関しては、通常の不動産所得との違いもあるため、知識として確実に押さえておく必要がありそうです。
また、半数近い方が、今後も「セレサージュ」シリーズの新しい物件に関する情報がほしいと答えています。
【購入後に欲しい情報について】
*複数回答
まとめ
「セレサージュ」シリーズは、資産拡大と資産防衛の両方のニーズをお持ちの方にも対応できる商品であることがうかがえる結果となりました。
「資産拡大」面においては、予算に合わせた口数を選択でき、管理業務の負荷もほとんどなく手間がかからず投資できると判断された方が多く、資産防衛の面においても、都心の利便性の高い立地、建物としてのクオリティの良さから空室リスクも少なく、安心感を持って投資を決断されたことがうかがえる結果となりました。
さらに、不動産小口化商品へのニーズは、資産拡大を目指すニーズ、少ない投資金額によるリスクを抑えた安定した投資ニーズ、これらに加えて、投資家自身のポートフォリオの再構築、売却を含めた不動産資産の整理、相続への準備など、多岐にわたります。
立地条件や建物のクオリティ、リーシングなどの管理・運営力など様々な条件があるものの、「セレサージュ」シリーズをはじめとした不動産小口化商品は、多くのニーズに対応可能な投資商品であると言えるでしょう。
不動産小口化商品「SELESAGE(セレサージュ)」シリーズページ
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