楽しんでこそ人生。私たち、この街で「人生開花期」を謳歌しています。
吉田 貞子さん〈70歳〉
「何をするにも楽しくなきゃ」というのが吉田さんのポリシー。自宅で開催しているフラワーアレンジメント教室も、吉田さんにとっては仕事というより楽しみのひとつ。「生徒さんと一緒になって楽しんでいます(笑)。それに、レッスンを終えて帰る生徒さんの後ろ姿が女学生みたいにはしゃいで見えて、それがすごくうれしいんです」。小さい頃から花や植物が大好き。40代で花を仕事にし、フラワーアレンジメント講師に留まらずガーデンプランナーとしても活躍されています。「健康じゃないと何もできないから、毎週ヨガと水泳に通っています。何よりも花からパワーをもらっているから元気なのかな」。お住まいは約35年前から武蔵浦和。「埼京線と武蔵野線の両方が使えるからすごく便利。これからもこの街で、花や植物に携わりながら楽しく暮らしていきたいです」。
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よしだ さだこ
南区在住。約35年前に別所から引っ越してきて以来、ずっと武蔵浦和在住。フラワーアレンジメント講師、ガーデンプランナー。
花つながりで趣味が広がり、10年ほど前から習っているボタニカルアートもプロ級の腕前。
桑原 隆さん〈66歳〉
桑原さんはかつて、Jリーグのジュビロ磐田と横浜・Fマリノスで監督 を務めた方。1997年・1999年には、Jリーグチャンピオンシップ優勝という輝かしい実績を残されています。桑原さんにとってサッカーは「人生のすべて」。66歳になった現在も、サッカー指導者として活動を続けています。「今までサッカーで生活させてもらったので、少しでも恩返しがしたい。70歳くらいまでは現役でいたいですね」。目標があるからこそ健康にも気をつけ、週3回、別所沼公園を中心とした1時間ほどのウォーキングを習慣にしています。サッカー以外の趣味は旅行と買い物。「埼京線で1本の新宿に行くことが多いですね。ふだんの買い物には、最近お店が増えてますます便利になった武蔵浦和を利用しています。賑やかな街が好きなので、武蔵浦和に引っ越したいくらいです」。
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くわはら たかし
桜区在住。古河電気工業(現ジェフユナイテッド市原・千葉)の選手・コーチを経て、38歳からプロのサッカー指導者として活躍。監督賞の受賞も多数。
日本一のサッカー指導者になる夢を、1999年にジュビロ磐田のJリーグ優勝で実現。
川合 八重子さん〈69歳〉
「月曜から金曜まで、びっしり予定が入っている毎日です」。という川合さん。まさにアクティブシニアを象徴するライフスタイルを実践されています。NPO法人の会員として、誰にでも着やすい衣料や小物の製作・リフォーム、高齢者宅の家事サポートといった活動をしている他、ご自宅では生協の共同購入で15人分もの荷受けを行っています。趣味も、パッチワークやお料理、骨董品鑑賞、雑貨屋巡りなど、実に多彩。年に数回は、お気に入りのカフェでお茶を楽しむために栃木県の那須まで出掛けるそうです。この行動力はどこから湧いてくるのでしょうか。「昔から好奇心が旺盛で、何かに参加するのが好き。動いているのが性に合っているんです」。忙しい日々を送り、人とふれあう時間を積極的に楽しんでいることが、川合さんがいきいきとしている秘訣のようです。
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かわい やえこ
結婚してからずっと浦和区に在住。現在は夫・長女・次女家族と8人暮らし。好きな場所は別所沼公園のヒヤシンスハウス。
みんなでアイデアを出し合って、車イスでも使いやすい膝掛けや衣料、病院着などを製作。
堀 啓さん〈72歳〉・町田 百恵さん〈36歳〉
専業主婦だった堀さんが、NPO法人を立ち上げたのは56歳のとき。 その後、食品の通販会社を設立し、69歳のときに、次女で管理栄養士の町田百恵さんと2人でベーグル専門店「WAベーグル」をオープンしました。材料を吟味し、試行錯誤を繰り返して独自につくり上げたベーグルは、皮はパリッ、中はもっちりした絶品。種類も豊富に揃い、午前中に売り切れるものもあるほどの人気です。「休日もパンを食べ歩いて新しいメニューを考えたり、仕事をしていますね。仕事が生きがい。仕事ほどおもしろいものはありません」。娘さんから見た堀さんは「ポジティブシンキングの人」なのだそうです。堀さんは10年ほど前から武蔵浦和に在住。「どこに行くにも便利で、静かすぎず賑やかすぎず、シニアが暮らすにはちょうどいい環境。別所沼公園や、花と緑の散歩道がお気に入りです」。
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ほり けい(左)
武蔵浦和に在住。栄養士、調理師、介護食士、食品通販会社「(有)食生活」の代表取締役。
まちだ ももえ(右)
南浦和在住。管理栄養士、一児の母。
WAベーグル(さいたま市南区神明1-10-15
メゾン・ド・コリン1F/約1,660m・徒歩21分)
※特記を除き写真は全てイメージです。