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この記事では「レンタルオフィスと貸事務所の違い」「レンタルオフィスのメリット」そして「レンタルオフィスの複数名での活用方法」について詳しく解説します。複数名でオフィスを探されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
レンタルオフィス
レンタルオフィスとは、契約者が専有個室を持ちながら、他の利用者と会議室やラウンジなどの共用スペースをシェアする形式のオフィスです。通常、デスクやチェア、空調、インターネット回線、受付、カフェスペース、複合機といった設備や備品があらかじめ整えられており、契約者はすぐに必要な設備を利用することができます。
貸事務所・賃貸オフィス
貸事務所・賃貸オフィスとは、賃貸借契約に基づき契約者のみが使用できる専有オフィスです。レンタルオフィスとは違い、オフィス設備は整っておらず、内装やレイアウトを一からカスタマイズできるのが特徴です。
続いて、レンタルオフィスのメリットを「コスト」「契約」「機能」の3つの側面から解説します。
①初期費用・退去時費用を抑えられる
レンタルオフィスにもよりますが、一般的に初期費用として入会金(契約金)・初月利用料・共益費、場合によっては敷金1~2ヶ月分がかかります。一方で、貸事務所の場合、相場1~2万円/坪の賃料、賃料6~12ヶ月分の敷金・礼金、10~30万円/坪の内装工事費用が必要となります。さらに退去時には、5~10万円/坪の原状回復費用がかかってしまいます。
②維持管理のコストを抑えられる
通常、貸事務所では、水道光熱費や通信費、清掃費、警備費といった維持管理費用がかかります。しかし、レンタルオフィスであれば維持管理費用が利用料や共益費に含まれており定額のため、かかる負担はそう大きくありません。毎月の出費を計算・管理しやすいというメリットもあります。
①数ヶ月単位の短期利用ができる
レンタルオフィスにもよりますが、通常は数ヶ月から利用できます。一方で、貸事務所は一般的に2~10年契約になります。短期プロジェクトなど一定期間だけオフィスが必要な場合には、レンタルオフィスは魅力的といえるでしょう。
②人数の増減に対応しやすい
使う人数に合わせ、借りるスペースをフレキシブルに増減できることも、レンタルオフィスのメリットです。例えば、新しいプロジェクトが始まる際には増員のためスペースを増やし、プロジェクトが終了した際には再びスペースを縮小する、といった調整もできます。
①ビジネスに必要な設備が揃っていて、入居後すぐに使える
レンタルオフィスは会議室やラウンジ、キッチンなど必要な設備が揃っています。貸事務所と比べ、手続きや設備の準備にかかる時間が短く、入居後すぐに業務を開始できるメリットがあります。
②さまざまな業種の企業とも交流ができる
複数の企業や個人が同じスペースを利用するレンタルオフィスでは、さまざまな業界の人々と繋がる機会が生まれやすいです。レンタルオフィスによっては、入居者同士の交流イベントを定期的に開催しているところもあります。
<事例>
\イベレポ /MID POINT大森 |中小企業診断士による、ワンコイン経営セミナーの実施
MID POINT大森は、JR京浜東北線「大森」駅西口 徒歩2分に位置する、
レンタルオフィス&コワーキングスペースです。
施設の様子▼
※左から共用ラウンジ、ROOM(6名)、ミーティングスペースの写真です。(2022年1月撮影)
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