中路
ハコマンションは「イニシア船橋夏見」だけのために開発されたというわけではありませんが、とてもいい場所でスタートしたと思っています。イニシア船橋夏見は壁紙・タイルなど6つの選べる下地スタイルを用意し、スタイルごとにインテリアセミナーを用意するなど(予定)、ある程度のカスタマイズが可能な物件で、それがハコマンションと親和性が高いのです。
ハコマンションの空間をコーディネートしてくれている方がトータルプロデュースしているので、「この世界観好きだ!」と共感していただければ、お互いハッピーで住まいさがしも楽しいかもしれませんね。実際の開発にはいろいろご苦労があったかと思いますが。
齋藤
とにかく使いやすさに留意しました。こうしたアプリは弊社では初めてですし、参考になるものもあまりありませんでしたから、どうしたら使いやすいか、がいちばん苦労しました。イニシアさんからはいろいろご要望を出していただきましたが、無茶な注文はありませんでしたよ(笑)。おそらくイニシアさんの中でもほぼ前例のない試みだったと思うので、今後のブランドの在り方に響いてくるのではないかと考え、第一に体験の面白さや新しさを人々に分かりやすく伝えることを意識しながら開発に取り組みました。
澤江
本来の主旨からずれるかもしれませんが、モデルルームを見て帰ってから、どういうマンションだったか復習することはできると思うんです。何件も見ると混乱しますし、現場でも舞い上がってしまって案外見逃しているところも多い。そういうときにハコマンションでおさらいする、という使い方ですね。じっくり見たくても土日に集中するのでそうもいかない、という状況が、このハコマンションで少し解消できるかな、という期待もあります。
中路
モデルルームへ行く前に間違いなくより多くの体験ができます。それ以上に、ハコマンションを体験していただいてからモデルルームを訪ねてもらえると、より物件を理解していただきやすくなります。モデルルームでもっとワクワクしていただけるんじゃないかと。それがマンションを買うというワクワクにつながればと思っています。