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「我が家の暮らし方」を見つめ直す
使いやすいスペースの確保を目指すなら、次のように「我が家らしい暮らし方」を見つめ直してみると、具体的なアイディアが出やすくなるでしょう。
・広い作業スペースが欲しいのか、狭くても良いから集中できるスペースがほしい。
・スポーツをしている家族のために、玄関からすぐバスルームに入れる方が良い。
・楽器の演奏や音楽を楽しむために、音漏れしない部屋を作りたい。
・在宅ワークに適した空間がほしい。こういった、いつもの暮らし方をほんの少し向上させるための想像が、暮らしやすい間取りづくりの種になるでしょう。
自分のペースだけにこだわらず、互いの生活リズムを見つめてみる。そこから生み出されるアイディアは、きっと家族全員が暮らしやすいものになるでしょう。
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リノベーションの第一歩。間取りやデザインの決め方は・・・?(3)
今ある不便を改善するチャンスなかなかアイディアが浮かばないときには、今の家で不便だと思っていることを、紙に書き出してみましょう。
シンクの高さが身長に合っていない、浴槽が小さくて手足を伸ばしてゆったりできない、などの悩みを感じているなら、改善のチャンスです。浴室、トイレ、キッチンは後からリフォームし直すと、時間もお金もかなりかかります。こういった大物こそ、リノベーションの際に力を入れておきたいポイントです。掃除のしやすさやスペースに見合ったサイズ、デザイン性など、優先したいポイントに沿って選びましょう。 -
リノベーションの第一歩。間取りやデザインの決め方は・・・?(3)
過去の事例をたくさん見よう施工会社が持っている過去事例だけでなく、インターネットでも検索して多くの事例を見ておきましょう。
仮に「リノベーション モダン」というワードで検索してみると、想像以上に多様なデザインがあることがわかります。家族の中だけでは出てこないアイディアに、たくさん触れることができますよ。好みのテイストで参考になる画像をピックアップすれば、出来上がりのイメージの輪郭をつかむ手助けとなりますし、それを施工会社に見せることでイメージの共有ができ、意見の食い違いを回避できます。