ココラボでは、生活者・大学の研究室・デベロッパーがひとつになって、
新しい家のカタチを探っています。
「建築」・「住宅」は、これまで一般消費者の理解が難しい唯一残された分野でした。
ところが、団塊ジュニアに代表される新しい生活者達は
「建築」・「住宅」のデザイン情報に精通し、
自分のイメージやこだわりを語るようになりました。
「建築」・「住宅」の素養をもちだした生活者こそ、
「住」の量から質への変換が強く求められる今、
「住」のオピニオンなのです。
才能のある30代・40代の建築家の多くが、
大学で教師となり活躍する時代となりました。
「建築」を指導し、研究し、「学生」を育てていく
「プロフェッサーアーキテクト」の時代に注目したいです。
こうした個性のある「プロフェッサーアーキテクト」を募って
全国から優秀な学生達が、研究室の門戸をたたきます。
教師と学生が一体となって展開する「研究」はオリジナリティに富み、
可能性を秘めるものが多くなります。
大学の研究室と生活者とをつなぐのがCOCOLABOです。
研究室が提案する新しい「住」に対して生活者が反応し、
更に研究室が応答していきます。
この試みは、「住」をテーマにした、とてもリッチな演習となることでしょう。
COCOLABOにアクセスして一気に「住宅」から自由になろう。
COCOLABOから自分の「新しい家」が見えてくるはずだ。
総合プロデュース M.T.VISIONS 真壁 智治
このような考えにもとづいて、コスモスイニシアでは、
大学・生活者とともに、2006年からココラボの取り組みを進めてきました。