2014.4.1
生活者×大学研究室×コスモスイニシア
「ココラボ2013」活動結果
生活者×大学研究室×コスモスイニシア 共同研究プロジェクト
『COCOLABO 2013』テーマは “「暮らしシェア」を考えよう。
再考:~(都市に)集まって住むということ~”
新しい住空間の可能性を見出すための産学民協同研究プロジェクト『2013』
テーマ:「暮らしシェア」を考えよう。再考:~(都市に)集まって住むということ~
2013年12月19日に、研究結果発表会を開催しました。
単身者・子育て世代・SOHOの3つのクラスターを掛け合わせた
「暮らしシェア」
既存の同世代・同属性による大規模一体型のシェア
「複数のクラスターが共存する住まい方」を提案
クラスターごとの適度な距離感と、それぞれの属性の違いからくる相互扶助・安心感の創出・生活情報の共有化などの付加価値が発生する可能性を秘めた「暮らしシェア」の一端を提示しています。
※対象エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼⽟県の一部エリア)
※ご相談場所:カフェ、喫茶店、ファミリーレストラン、お客さまのお勤め先、当社事業所等。
篠原聡子教授
Profile
主な作品/東金市立嶺南幼稚園、大阪府営大津なぎさ住宅、
スペラール砧、SHARE Yaraicho
主な著作/「変わる家族と住まい<自在家族>のための住まい論」彰国社 2002
「住まいの境界を読む 新版 人・場・建築のフィールドノート」彰国社 2008
「おひとりハウス」(家を伝える本シリーズ くうねるところにすむところ)平凡社 2011
参考:『COCOLABO(ココラボ)』とは
『 COCOLABO(ココラボ)』は、「個々(coco)の住まいを共に(co)考える研究所(laboratory)」として、展開しているプロジェクトです。住空間への関心の高い生活者、住空間を専門に研究を進める大学研究室、そして住空間の開発者であるディベロッパーの3者が双方向にコミュニケーションを図る、住宅分野において殆ど例のない取り組みです。21世紀に入り、人々の生活スタイルの多様な変化に伴い住空間への意識や関心が高まり、量から質への転換が進んできています。また、才能のある建築家の多くが大学で教師となり「建築」を指導・研究し学生を育てていく「プロフェッサーアーキテクト」の時代となっています。教師と学生が一体となって展開する研究はオリジナリティに富み、新たな住空間の創造において大きな可能性を秘めています。
当社ではこの点に注目し、大学の建築系研究室と住空間への関心の高い生活者との双方向によるプランニングコラボレーションの場として、取り組んでいます。